システムチームのKです。
いきなり自分自身の話で恐縮ですが、
自分には「プロトタイプを作るのが早い」という武器がありました。
(業界基準で見れば遅いのかもしれませんが)
ですが、AIの登場とその爆発的な成長によって、
それは武器にならなくなりました。
これまで「1時間くらいで作れたら早い」と言われてきたものが、
同等、あるいはそれ以上のクオリティで、
しかも1〜2分でできてしまうのですから、当然ですよね。
今はまだ、「AIの力ってすごい」という反応の方が多い段階ですが、
今後は、1〜2分でプロトタイプを作ることが業界の標準になり、
「まだ1時間もかけているの?」と冷笑されるようになるのだろうと感じています。
「手が早い」というのは、自分の武器であると同時に、
プログラマーとしてのアイデンティティの一部でもありました。
だからこそ、「AIすごい」と思う一方で、
「自分の価値がなくなった」と感じてしまうのです。
そのため、ここ最近はAIを活用することに、
苛立ちや不安を感じていました。
ですが、この流れが止まることはないでしょうし、
これから先、さらに加速していくはずです。
取り戻せない武器は、さっさと手放してしまって、
次の武器を手に入れる。
それが、今やるべきことなのだと思います。
判断力を新たな武器に
これは弊社代表の話を聞く中で、
自分自身もその通りだなと思ったことなのですが、
AIと対話していると、
AIは結論を出しているように見えて、
実際には「これでOK、完璧、終了です」となることはありません。
むしろ、
「こうしましょうか」
「ああしましょうか」
「あれもできますが、どうしますか」
と提案を重ねながら、延々と話を広げていきます。
広げるだけ広げて、
結局、重要な部分の取捨選択や判断は人に委ねられます。
それは難易度の高いことですが、
故に、それができる人の付加価値は高いのだと思います。
判断力は、持っている情報の量によって差が出るものだと思います。
だからこそ、情報のインプットを、
それこそAIの力も使いながら、毎日続けていくことが大事なのだと感じています。






