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スタッフブログ

2022年9月20日

ストレスアウトした原因とその改善策

はじめに

 

こんにちは。

システムチームのプログラマーのTです。

今月の5日、自分は大変な状況に陥りました。

いま現在も大変な状況ではありますが、5日が一番大変でした。

 

というのも、完全にストレスアウトしてしまい、

出社できないくらいの精神状態になってしまったからです。

 

今回のブログは、このストレスアウトしてしまった時に、

代表と話しをしたことを振り返り、

これからどうしていくかを考えるものにします。

 

まとめる前に、9月5日自分のために、午前中まるごと時間をとって、

話をしてくださった、代表の奥野さんに感謝させてください。

 

お時間をとって、話をしてくださり、ありがとうございます。

この時の話がきっかけで、

古い脳との付き合い方が変わりました。

 

ストレスアウトの原因

 

自分はストレスアウトしてしまいました。

これから同じ状況に陥ることがないように、

もしくは、陥った時のために、

何故ストレスアウトしてしまったかを、はじめにまとめます。

 

理由の1つ目は、

古い脳の発する電気信号を押さえつけようとしていたことです。

 

つまり、ストレスを押し殺していたということです。

 

自分は未経験からプログラマーになりました。

簡単な道ではありません。

プログラムを習得することは大変難しいです。

加えて、自分が怠け者であることもあって、学習が進んでいません。

つまり、自分の能力開発をしていない状態です。

ですので、業務で失敗を続け、ストレスを抱えてしまいます。

 

強い人であれば、

そこでストレスと向き合い改善をしたり、

何かで発散したりして、

適切にストレスを処理できるのですが、自分はできません。

結果、ストレスを大量に抱え込んでしまいます。

 

自分はそこで適切な処理をできずにいたため、

今月、ストレスが爆発してしまい、

もう会社に行けないという状態になりました。

 

 

理由の2つ目は、

 

考え方の問題です。

 

自分は失敗続きで、ストレスを感じてしまい、ストレスを避けようとするようになりました。

ストレスがかかり、古い脳から逃げろという電気信号が常に出ている状態です。

常に頭の中に逃げるという選択肢が出ている状態です。

 

なので、ストレスがかかることを避ける行動をするようになります。

一例をあげると、

・報告をしない

・言い訳をする

・嘘をつく

・指摘を避けるような発言をする

といった行動です。

 

このような行動をすると、より強い指摘を受けることになります。

そうして、またストレスをためて、

古い脳が上司を敵と認識し、

逃げる行動がひどくなって、

さらに強く指摘され…と負のスパイラルにはまりました。

 

また、自分はもうだめだと、自分で自分を傷つけて、

延々と悩むことを繰り返して、自己否定ばかりしていました。

ここで重要なのが悩むということ。

悩むことは考えることとは違います。

 

悩むことは、改善策を出して問題を解決しようとする行為ではなく、

ただ問題を抱えて向き合い続ける行為です。

 

悩み続けるだけだと、何も解決せず、ひたすら精神を消耗するだけです。

そこに、自己否定が加わると、もっと精神を消耗してしまいます。

 

 

理由の3つ目は、

自分しか見えていないことです。

 

タスクが行き詰まるとどうしても自分が自分がとなってしまいます。

特に自分は、その傾向が強いです。

目の前のタスクと、それを達成できない自分ばかりが気になってしまいます。

 

ですが、忘れてはならないのは、

自分が会社の

新人育成プロジェクトの重要なメンバーであること。

 

ストレスアウトして出社できないということは

そのプロジェクトを投げ出すということ。

 

タスクを完了させることも大事ですが、

そちらにばかり意識をとられてはなりません。

自分は、俯瞰の目を持つことができていないのです。

 

以上の3つがストレスアウトの原因として考えられることです。

では、このような問題を抱えている自分はこれからどうすればよいのか。

 

 

ストレスアウトしないための改善策

 

ここから、改善策について書いていきます。

 

ここからまとめる、改善策は、代表に時間をとっていただいて、

教えていただいた方法をまとめたものです。

 

改善策の1つ目は、

 

電気信号を発する古い脳を説得して納得させることです。

 

自分はこれまで、古い脳の電気信号を押さえつけていました。

そこが問題なので、徹底的に対話することで改善できると考えています。

 

例えば、うまくいかないことがあって、ストレスがたまり、会社に行きたくないなと思ったとします。

そういう時は、

 

「いま会社に行くのを辞めたら、これまでの辛さがリセットされるわけではなく、

いちからまた同じ辛い思いをするだけ。

以前に比べたら、確かに成長している。

それをリセットして、再出発しても、また辛いだけだと思うよ。

なら、ここで踏ん張ってみよう。

自分のことだけではなく、会社のことを考えてみよう。

自分は会社の、新人育成プロジェクトの重要なメンバーなんだ。

もうだめだと思っているかもしれないけれど、

会社に受け入れられていて、

自分のために、時間を割いてくださっているんだ。」

 

と説得します。

 

古い脳の電気信号を受け止めて、そのうえで、説得して納得させる文脈を作り出す

こうすることで、押さえつけず、古い脳の電気信号の主張を尊重しつつ、

和解することができます。

 

和解することで、指摘を避けたり、上司を敵と認識することが減り、

ストレスを回避する行動の数が減ると考えています。

 

 

改善策の2つ目は、

 

適切な言語化を行うことです。

 

自分の抱える問題は何か、

それはどういう原因があってその問題になっているのか、

細かく切り分けて、言語化します。

 

そうすることで、大きく見えていた問題が、

小さな問題の集まりであることがわかり、

大きさゆえに解決できないと思っていた問題の解決の可能性が見えます。

 

問題を切り分けたら、その構成要素である、

小さな問題をひとつひとつ解決していきます。

 

この過程を経て、結果的に問題の解決ができます。

 

言語化をすることにはもうひとつ効能があります。

 

それは、古い脳の説得ができることです。

 

会社に行きたくないという電気信号に対しては、

 

「ストレスの原因は会社ではなく、仕事そのものにある。

本来ストレスがかかるものなんだよ。」

 

と言語化して、納得させることができます。

 

この言語化はとても大事です。

自分は、自分のことにばかり意識が向いてしまいがちなので、

そうなっている時は、言語化を通じて、

自分のことではなく、全体を見るように

古い脳を説得する必要があるからです。

 

 

以上の2点が改善策です。

 

 

これらの改善策を講じて、

ストレスと適切に向き合い、

受け止めるられるようにします。

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

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