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2021年12月7日

制作代行の「失敗」と「失敗を繰り返さない考え」

こんにちは。

シナジーデザイン

マーケティングチームのIです。

 

今月も、ブログを書く時期になりました。

早いですね~。

 

11月からはまた新しいタスクを任せていただいております。

タイトルにあるように「制作代行」のタスクです。

 

その中で、失敗したことと、失敗を繰り返さない考え

自分なりにまとめていたのですが、せっかくなので共有したいと思います。

 

考えに関しては、制作代行だけではなく、いろいろなタスクのベースになると思いますので、

ぜひ参考にしていただければ幸いです。

 

制作代行における失敗「一問一答」

制作から納品までのフェーズには多岐にわたりますが、

 

基本的には、

お客様の強みや想いをお伺いして、

文章や画像で表現していく

ということだと考えています。

 

なので、まず必要なのは情報量。

HPをどういう目的で持つか

会社としての強みは何か

社長様の想いはなにか

最も得意なメニューは何か

集客したいメニューは何か

各メニューでの強みは何か

・・・

 

と情報も多岐にわたります。

 

ただ、着手する際

どういう情報が必要かを全く分かっていなかったので、

過去の制作代行先を見て、自分なりに必要な情報を書き出し

ヒアリング内容というところにまとめていました。

 

そして、ここからが僕の失敗になるのですが、

 

いざ、お打ち合わせになったときに、

ヒアリング内容にまとめた内容をただとりあえず聞きまくることをしました。

 

分かりやすくいうと、一問一答の問題集を解いている状態です。

 

「~はやっていますか?」

「やってないです」

「ありがとうございます。」

「~はどうですか?」

「やっています」

「ありがとうございます」

 

打ち合わせ内容を記した、

ヒアリング内容という欄には、たった一行だけの情報が並べられていました。

 

つまり、とても浅い情報です。

どこにでもあるような情報です。

 

これが1つ目の失敗です。

 

制作代行における失敗「とりあえず持ち帰る」

ヒアリングした内容をもとに、

見出しを作り

詳細文章を作り

お客様に確定をいただく

 

この進め方で基本的に納品までいくのですが、

(当然、社内でのクオリティチェックもあります)

 

もちろん、全てがスムーズに行くわけではなく

お打ち合わせ中に、お客様から修正をいただくこともあります。

 

ここで、2つ目の失敗をしていたのですが、

打ち合わせ中で生じる修正箇所を、

「持ち帰って修正します」

と伝えていました。

 

これをすることで、

打ち合わせが終わって修正する時間

再度打ち合わせで確認していただく時間

 

と2つの時間が発生します。

 

つまり、会社の時間とお客様の時間を両方奪っている状態です。

これが2つ目の失敗です。

 

失敗をしないための考え

まず、1つ目の「一問一答」の失敗ですが

これは制作代行の目的を考えると繰り返さないようになると思います。

 

僕は、制作代行の目的が「期日までに納品する」にしていました。

 

お客様の制作代行に求める目的は

会社として、ホームページに求めていることを実現したい

ということです。

 

逆に、会社としての目的はというと

お客様が満足いくホームぺージを作ることです。

 

コーポレートサイト

集客用のサイト

と満足のポイントは違いますが、

 

前提として、同じようなホームぺージではなく、

その会社独自の内容があるホームぺージである必要があります。

 

ここの前提があれば、

一問一答のヒアリングで、浅い・どこにでもある情報を聞くのではなく、

一個の質問に対して何段階も深堀をして、独自の情報を聞く聞き方に必然的になる

ということです。

 

テレアポ→見込みを作る

クロージング→契約をしてもらう

勧誘メール→見込みを作る

セミナー→契約をしてもらう

 

とそれぞれの正しい目的があるように、

制作代行にも正しい目的があることを常に念頭に置いておくことが大事です。

 

2つ目の失敗を繰り返さない考えですが、

自分のスキルとして、

いや

会社として、一番目指すべきところは

制作時間を下げて(コストを下げて)、クオリティを100%にすることです。

 

マーケチームには、

対応できていないタスクが数多くあります。

いわゆる、緊急ではないが重要なタスクです。

 

それはスキルもそうですが、時間も関係しています。

 

なので、会社として常に業務を効率化して時間を作っていくことが、

めちゃくちゃ大切になってきます。

 

制作代行の話しに戻ると、

その場で出た修正点をそのまま、見出しや詳細文章に落とし込むのは

頭をフル回転させて、エネルギーをかなり出す必要。

 

ですが、それができると、その場の修正→その場の確認と

1回のフェーズで済みます。

しかも、お客様をお待たせるのはよくないので修正の時間も最大限短縮されます。

 

なので、小さい目線では制作代行にかかる時間の短縮

大きい目線では、会社としての時間の短縮のために、

その場での対応が必要となってくるということです。

 

この考えがあれば、2つ目の失敗も無理やり対応してくのが必然となると思っています。

(めちゃくちゃ大変ですが)

 

 

以上が、失敗を繰り返さない考え方になります。

 

失敗点は正直、常に出てくるので、

行動の改善の前に、考えの改善を行っていきます。

 

最後まで、読んでいただきありがとうございました。

来月も宜しくお願いします。

 

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