保有台数の減少を受けて
ネット上でも車検の集客競争が激しくなってきています。
競争の激しさの一つの目安となるのが
キーワード広告の1クリック単価です。
キーワード広告とはヤフーやグーグルの検索結果の上部、
「スポンサードサーチ」と記された枠内に表示される広告のことです。
この広告は1回クリックされるごとに費用が発生します。
その単価をクリック単価といいます。
基本的に設定したクリック単価が高いほど上位に表示されます。
弊社でもキーワード広告の運用代行を行っていますが
ここ2年で車検のクリック単価は倍増しています。
2年前は車検というキーワードで80円ほどで上位表示が可能だったのが
現在では160円ほど必要になっています。
仮に100アクセスに1件(1%)の入庫率とすれば
1件の入庫を獲得するためには
ヤフーやグーグルに支払う広告費用だけで
100クリック × 160円 = 16,000円
が必要になります。
1%の入庫率を実現していれば
優秀なページと言えるので
入庫率が200アクセスに1件(0.5%)、300アクセスに1件(0.3%)というページも珍しくありません。
そうなると、キーワード広告での集客では
良くてトントン、悪ければ大赤字という結果になります。
もちろん上手に運用すれば
大きな武器になるのがキーワード広告ですが
安くて効果的な抜け穴はどんどん無くなって来ています。
やはりブログをマメに更新するなどの地道な努力を重ねることで
コンスタントにネットからの入庫を実現していくことが重要だと考えています。
車検の1台粗利は下がってきているとは言え、
他の業界に比べればかなり高いと感じています。
仮に車検1台の粗利(基本料 + 代行料 + 工賃)が40,000円ほど
あるとすれば月に1台ずつの入庫でもペイするのが
整備工場さまのホームページの利点です。
弊社のクライアントさまのなかでも、
この競争の激しい時代でも年間100台ペースでの入庫を
実現している方が数件いらっしゃいます。
車検以外でも板金塗装や修理、取付などの
サービスは多くの人がネットで検索しています。
ホームページで効果があるのか?
元がとれるのか?
などの疑問点やご質問などございましたらお気軽におたずねいただければと思います。
答えられるものは
すべて包み隠さずにお伝えしようと思います。
よろしくお願いいたします。