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2010年7月21日

流行のtwitterよりも「あなたのお店でしか手に入らないもの」

昨日、事務所から自宅への帰り道にある、いつもの行きつけのバーに寄りました。

自分しか客がいないので、ゆったりとマスターと話をしていると
話題はtwitterに。

同年代(30代半ば)のヒゲの似合うマスターから
「twitterとかって効果あるんですかね~~?」
「ネットでアピールすることには興味があるけど、普通にホームページ作って、ブログをしてっていうのはあんまりやりたくないんですよね~~。何かいい方法あります?」
と聞かれたのでいろいろと知っていることをお伝えしました。

以下に、昨日話した内容を思い出しながら書いてみます。
『twitterとかホームページとかブログとかは
折込チラシとかタウンページとかフリーペーパーと同じで情報を伝える ただの媒体です。

どの媒体を使うかということより、重要なのは何を伝えるかです。

伝えるための柱になるのは「このお店でしか手に入らないもの」です。
それは美味しいお酒であったり、隠れ家的な雰囲気であったり、他のお客さんとの出会いであったり、マスターとの会話であったり。

その「このお店でしか手に入らないもの」、言い換えれば「このお店に来る理由」
(マーケティング用語でこれをUSP「unique selling point」といいます。)
を考えます。

その「このお店でしか手に入らないもの」を一言で表したものがキャッチコピーになります。

キャッチコピーが出来たら次にそれを露出させることを考えます。
名刺やパンフレットやチラシ。もちろんホームページやブログやtwitterでもあらゆる場所で露出させていきます。

「このお店でしか手に入らないもの」 がしっかり出来ていれば媒体はどこを使っても効果が出てきます。露出も多いほうが良いです。
なぜなら効果は
露出 × 成約率 = 来店数
となるので露出の数を増やせば来店数は増えていきます。

「このお店でしか手に入らないもの」がきっちりと定義できて、
それをキャッチコピーで上手に表現できていれば、
自分のお店にあったお客さんが来てくれる確率は上がるので
媒体を選ばなくても、招かれざる客は来にくくなります。

成約率を上げることも重要ですが、必要最低限の露出がなければ
正しい成約率を計算することもできません。
効果が出ない広告は内容が悪いというよりも、露出が足りていないことが圧倒的に多いと日々感じています。
なのでキャッチコピーが出来ていれば、どんどん露出を増やしていきます。

幸いtwitterやブログは無料で始められるので
コストをかけずに露出することも可能です。

得てして「mixiがいいのか、twitterがいいのか」という議論になったりしますが、
重要なのはどこで露出するかよりも何を伝えるのか、ということだと思います。

仕事では「このお店でしか手に入らないもの」が決まっていないことも多いので
整備工場さんと一緒にそれを考えることが多いですね。
僕でよかったら、また相談してください。』

って感じで話をしてきました。
マスターも真剣な顔で聞いてくれたので、つい話しすぎちゃいました。
もちろん仕事以外の話もいろいろしてきました。
同年代なんで、お互いにいろいろあるお年頃だよね、って感じで盛り上がって楽しかったです。
マスター、これからもチョイチョイ行きますのでまたお相手お願いします。

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