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2016年6月21日

車屋さんがSNSを使って集客するにはどうすれば良いか!? ③

SNSの種類によって特性があるって知っていますか!?

今日は様々な種類があるSNSの中でも、
特にメジャーで代表的なものについて、
それぞれを比較した上での特性をご紹介していきたいと思います。

車屋さんが効果的にSNSを活用していく上で、
それぞれのSNSの特性を把握しておくことは、
とても重要です。

各SNSの特性に合わせて、
集客に活かせる施策を行うことで、
より効率的で、効果的な運営が可能となります。

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SNSごとのユーザー比較をまとめたものが上の表になります。

自社の整備工場や車販店がメインターゲットとしているユーザー層は、

・何歳くらい?
・男性女性どちら?

などを意識していますか?

マーケティング用語では《ペルソナ》といいますが、
自社の《理想顧客》を設定することで、
より効果的な集客施策を実施することが可能となりますので、
是非、理想顧客についても考えてみてください。

話をSNS別のユーザー比較に戻します。

《年齢層が比較的高めのSNS》

・Facebook → 20〜40代の男女

・ブログ → 20〜40代の男女だが比較的、女性優位
※ ブログは記事内容や使うブログサービスなどによっても大きく異なる
(例えば、Amebaなら6割以上が女性だが、FC2なら男女比がほぼ同率となる)

《年齢層が比較的若めのSNS》

・Twitter → 10〜20代中心の男女

・Instagram → 10代後半〜30代後半の女性中心

と、大きく分けると年齢層や性別にも違いがみられます。

また、
拡散性などにも差があり、

<拡散性高>  Twitter → Instagram → Facebook → ブログ  <拡散性低>

瞬発的に広がるが浅い広がりか、
瞬発的に広がらないが評価を受ければ長い露出が期待できるか、
など、サービスによっても大きく異なります。

また、

・フロー型コンテンツに比較的向く → Twitter、Facebook、Instagram

・ストック型コンテンツに比較的向く → ブログ

このように、
コンテンツの向き不向きも存在するので、
コンテンツの質に応じて配信する媒体を変える必要もあります。

あとは、
SNSの特徴として覚えておきたいのが、
ユーザー間のつながりについての特性です。

・Twitter → インタレストグラフが強い

・Facebook → ソーシャルグラフ中心

・Instagram → インタレストグラフとソーシャルグラフの両面

・ブログ → インタレストグラフが強い

※インタレストグラフ
趣味嗜好興味関心主義共通項として繋がる仕組みで、一人のユーザーを中心とした興味・関心の関係図

※ソーシャルグラフ
人間関係、相関関係を表します。Web上での人間の相関関係や、そのつながり、結びつきを意味する概念

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要するに、
Twitterやブログは、より趣味や共通の関心ごとにおいて繋がりをもっていくSNSなのに対し、
Facebookは、より人間関係などで繋がりをもっていくSNSであるということです。

Instagramに関しては、その両方の側面を持ち合わせたSNSであるという認識を持つことが重要となります。

ただし、
全てにおいて前提としてソーシャルメディアですので、
インタレストグラフよりのSNSであっても、
ソーシャルな繋がりを意識する必要はあるということをお忘れなく。

SNS別の細かな特性をまとめてみました

先ほどは、
SNSを活用するユーザー特性などをご紹介しました。

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項目として、

《情報量・信頼性・表現力・拡散性・保存性・検索性・再可読性》

に分けて表をまとめています。

自身で配信するコンテンツを、
項目別で分けて考えて、
適切な情報配信になるように工夫することが大切となります。

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また、ユーザーが各SNSを利用する際に、
どのような目的をもって情報を取りに来て、
どのような情報を求めているのか?
を理解することも重要です。

例えば、
Instagramの場合は、
利用目的として《自撮り写真の共有や気になるファッションアイテムなどの情報収集・共有・発信》があげられます。

求めている情報として、
《センスの良い画像や綺麗な写真》などがあげられるので、
企業アプローチとしては、
《動画や画像で視覚的にブランドをアピール》をすることが効果的であると考えられます。

アクティブサポートって知っていますか!?

また、
TwitterやFacebookなどでの企業アプローチとして、
《アクティブサポート》という方法があります。

参照:http://gaiax-socialmedialab.jp/post-25873/

参照:http://gaiax-socialmedialab.jp/post-25873/

アクティブサポートとは、
TwitterやFacebookユーザーが、自社製品やサービス、または会社名を含んだつぶやきをアップした場合、
カスターマーサポートがSNS上で直接ユーザーに話しかける。
といった方法です。

アクティブサポートは、

キーワード検索 → アプローチ

という流れです。

活用事例としては、
・ポジティブなツイートや投稿に対してのお礼
・ネガディブなツイートや投稿に対しての改善策の提案やお詫び

アクティブサポートの最大のメリットとしては、
問い合わせをせずに次の購入をやめてしまう顧客を引き止めることができる点があげられます。

サービスや商品になんらかの不満をもって、
次の購入をやめようとしているユーザーのつぶやきに対して直接アプローチすることが可能です。

このアクティブサポートは、
大企業でも続々と実施しています。

・ソフトバンク
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・hulu
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・激安の殿堂ドン・キホーテ
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ソーシャルリスニングの実践で、自社のWEBマーケティン施策に活かしましょう

アクティブサポートの実践を検討する場合、
《ソーシャルリスニング》というキーワードも知っておくとさらにSNSの有効活用が可能です。

ソーシャルリスニングとは、
ソーシャルメディア上で生の声を収集・調査・分析することです。

ソーシャルリスニングの目的は主に4つあげられます。

・問題、炎上の火種などの早期発見によるリスクマネージメント
・人々の不満、生の声を収集し、サービスや商品の改善
・顧客のニーズや利用シーンをTwitter上の声からセグメント化
・自社が発信した情報の反応を確認し、次の情報発信の改善

となります。

SNS上から収集できる情報を、
自社のマーケティングにしっかり活かしていくことも、
SNSを活用したWEBマーケティングを実践する上では非常に重要となります。

次回はFacebookについて掘り下げます

次回のブログでは、
Facebookに絞ってご紹介していきます。

車業界のメインターゲットである30〜50代の男性が一番活用しているSNSは、
Facebookとなります。

SNSを利用したWEB集客に取り組むなら、
Facebookは外せないメディアとなります。

是非、
次回ブログもチェックしてください。

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