自動車新聞の記事でコバックさんが
加盟店間のコンテストを開催したという記事が載っていました。
全国に400以上の加盟店をもつコバックさんがこのようなコンテストを
開催するのはとても意味があることだと思います。
コバックさんの取り組みで面白いなと思ったのは
車検のチェーンの「技術コンテスト」であるにも関わらず、
整備の技術ではなく、
車検受付
と
現車プレゼンテーション能力
といった
接客スキル
を競うコンテストであること。
コバックさんが提供するサービスの本質がユーザーと
接するいわゆるフロントエンドにあることを改めて感じました。
もともと整備士さんは国家資格が必要なほど専門的な技術職。
どうしてもお客様に売り込むのは自分たちの仕事ではない、と接客には消極的な方が一般的。
各店舗ごとだと
なかなか、メカニックさんからの協力が得られなくても
このように全国規模のコンテストにしちゃえば巻き込みやすくなって接客レベルの向上につながるでしょう。
他店のメカニックが
お客様にしっかりとプレゼンテーションしているのを目の当たりにすると
メカニックさんのの意識改革が出来ちゃうと思います。
車検は自動車の整備が商品のメイン部分だと考えがちですが、
接客部分が重要だと改めて感じました。
そしてその接客部分のうち、
来店させるまでの接客担当は、ホームページになってきているので、その重要度がより高まっていくと思います。
僕らが運営してるデキテルも全国に250社以上の自動車関連のお客様がいらっしゃるので、このようなライバル同士で刺激を受けられる取り組みをしていきたいと思っております。