こんにちは。マーケティングチームのMです。今年もあと2か月足らずとなりましたが、年明けから入社3年目に突入します。
今回は、この2年間を前向きに振り返りながら、営業の好きなところについて言語化していこうと思います。
成長と問題
なぜ好きなところを言語化するかというと、2年間で成長した結果、新たな問題が発生していると感じたからです。
まず、成長したことの一つとして、契約数の安定が挙げられます。社内では、個人数値の最低指標として月6件の契約数を設定していますが、今年の達成率は2023年の3~4倍程度になっています。
ただそれに伴って、新しい問題も発生しています。それは、自分のためだけに数字を取るという姿勢になっていることです。
先月からサブリーダーに昇任し、月8件の契約数を約束して動いています。契約数が安定してきたと言いましたが、8件は過去の個人成績の中でも最高数値に近い数値であるため、通常の稼働では当然達成できません。そのため、常に数字が足りていなくて焦っている状態。この状態が起点となって、悪いサイクルにハマっています。
要するに、「お客様に最適の提案→契約」ではなく「契約が欲しい→お客様に無理やり提案」という構図になっていることが今の問題です。
「なぜやるのか」がズレている
元々、中学校で教師をやっていましたが、「先生に怒られないように」という考えで動いている生徒は、行動がズレてきます。
例えば、怒られないように宿題をする。こうなると、本来の目的である「学習を定着させること」が度外視されて、答えを見たり適当に書いたりする等、「ページを埋めること」が目的にすり替わります。「なぜ宿題をするのか」という問いへの答えが間違っているので、ずるい方法で宿題をします。
今の自分は似た状態になっていると考えています。「お客様に満足して長く使っていただくこと」や「デキテルで問題解決ができると思わせること」という契約の目的に焦点が合っていません。とにかく数字を取るというマインドセットになり、提案する姿勢がズレています。
すなわち、今の僕には、「なぜ契約を取るのか」はたまた「なぜ営業をするのか」の答えをチューニングする必要があります。そこで、「営業の好きなところ」を言語化していきたいと思います。
営業の好きなところ
好きなところをジャンル分けすると、大きく以下の3つの軸で整理できるかと思います。
①リターン ②メンタル ③スキル
重要度ではなく分かりやすさで番号を振ってみましたが、①が最も単純です。
営業は数字で評価される仕事です。当然、数字を取れば給料が上がります。場合によっては、上振れした数字に対して報奨金をいただくこともあるため、金額的なリターンが大きいです。
もちろん金額以外にも大きなリターンがあります。それはお客様からの反応です。プログラマーやデザイナーとは違って、お客様と直接話す業種のため、お褒めの言葉や喜びの声を聞く機会があります。文字だけでなくテンションや空気感まで伝わるので、そういった意味でも大きなリターンが得られます。
②のメンタルは主に人間性の醸成につながります。僕は、前職を1年で退職し、さらに1年ニートをしていたので、とても社会人として胸を張れる状態ではありませんでした。実際、入社から半年足らずでストレスアウトをしたり、メンタルのコントロールができていませんでした。
ただ、営業は日々たくさんの断りを受け、ダメージを受ける機会が多い職種です。さらにいえば、電話する相手は一人一人違うので、作業化しづらいという側面もあります。2年間の営業電話の積み重ねで、働くことに対してのマインドセットや、メンタルの維持ができるようになったと思います。
最後に、③のスキルは、最も汎用性の高い長所だと考えています。営業をやる上で身につくスキルはたくさんあります。中でも役に立つのは、相手の考えていることを読むこと、相手に合わせながらこちらの文脈を理解させることです。
これは仕事のみでなく、プライベートでも役に立ちます。何か人に交渉をしたり、自分がモノを買うときだったり、特に恋愛や結婚生活なんかは最たる例だと思います。言い方はよくないかもしれませんが、言いなりにならずに良い関係性を作るスキルが身に付くのは、営業の好きなところです。
ざっと整理してみましたが、一つ言えるのは、営業をやってよかったということです。もちろんめちゃくちゃしんどいので、手放しに最高というわけではありません。が、こうして身に付いたものや自分にとってのメリットを考えると、今後の人生に対してプラスに働くことの方が多いと感じています。それを立証するためにも、もう一度「なぜ契約をとるのか」を自分に問いながら、励んでいきます。






