システム担当のTです。
「IE6」と聞いて何のことかすぐに分かる方はパソコンに詳しい方、
さらに「IE6」と聞いて嫌悪感(?)まで抱いてしまう方はWEB業界の方(笑)
そんな「IE6」に関するニュースが弊社でも話題になりました。
IE6の自動アップデートが日本でもついに始まる
「IE」とはWindowsパソコンに標準でついてくるインターネットを閲覧する際に使うソフト(ブラウザ)、
「インターネットエクスプローラー」の略称です。
「IE6」はこのバージョン6にあたり、2001年にリリースされたもう結構古めのブラウザです。
リリースされて10年以上経つのですが様々な理由で未だに使われています。
が、さすがに色々と限界だということで自動アップグレードの対象になったようです。
ネットにつながっているパソコンは基本的に自動で中身がこまごまとアップグレードされ
新しくなっていくのですが、IEもその対象になるそうです。
■IE6撲滅へ：日本マイクロソフト、2012年3月中旬よりIEの自動アップグレードを実施 – ITmedia +D PC USER
実は6だけではなく、7や8も更新対象
マイクロソフトの公式ページによると6だけではなく、7や8も自動アップグレードの対象だそうです。
普段はブラウザの名前やバージョンを気にしていない方も、
もしかするとある日突然、インターネット閲覧ソフトが新しくなっているかもしれません。
リリースして10年経ってやっと10％切ったシェア率
ちなみ、今の日本のIE6シェア率は6.1％。
去年の同じ時期は10.3％だということで確実に減ってきています。
弊社のHPでも調査してみると5.7％でした。（車検予約コムは6.8％）
ちょっと前まで30％近くあったと記憶しているので、かなり減ってきていますね。
かなりクセがありWEB制作業界から嫌われていたIE6。
ついにIE6がなくなる時代がやってくるのでしょうか？
僕自身は最近、あんまりキライじゃなくなったんで(笑)
無くなるのは寂しい気もしています。
