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2011年5月25日

最近の車検ユーザーが整備工場に求める2つのこと

実はシナジーデザインでは
車検ユーザーに継続的にアンケートを取っています。

そのアンケート結果を元に
車検ホームページを作る際の
戦略を立てています。

そこでユーザーが車検に求める2つのことを
書いてみたいと思います。

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アンケート結果から導き出した車検に対するユーザーの考え
【1つ目】
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車検とは車に乗るために必要な手続き、ただの制度』
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車検は単なる手続きなので
出来るだけ時間がかからず手軽で安価ほうが良い、
と多くのユーザーが考えています。

60分車検などの短時間の車検が
ユーザーをひきつけるのはユーザーが車検に対して手軽さを求めているからです。

整備工場さまにとっては納得できない部分もあるかと思いますが
弊社のアンケートによると、
多くのユーザーは上記のように考えているという事実があります。

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一方で、重要な要素として以下の事実があります。

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アンケート結果から導き出した車検に対するユーザーの考え
【2つ目】
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『車はユーザーの持ち物の中でもっとも価格が高い大切なものの一つ
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だから安さや手軽さだけを求めて、大切なものが壊れてしまうのも避けたい
逆に言うと、ユーザーが車検時に求める技術レベルは
壊れない(価値が下がらない)程度のラインです。

『わが社はお客様の命を預かっている!』と意気込み、
自社の技術や安心感を売り込みすぎると、
ユーザーが感じる心情は、
『うーん、なんか重い・・・・』。

車検のアピール時には技術力のアピールは適度に押さえる必要があります。

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まとめると、

車検時にユーザーの心の中では

手軽に車検という制度をクリアしたい。

車が壊れるのは避けたい。

という2つの感情の
引っ張り合いが起こっています。

その2つの感情の落としどころを
ユーザーに提案
し、見積依頼につなげるのが
車検のホームページに必要なことだと
シナジーデザインでは考えています。

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ただ、整備工場さまにとって
特に1つ目の
「ユーザーは車検をただの制度と考えている」
という事実は受け入れにくいものだと思います。

私も整備工場さまとお話するたびに
仕事に対するプライドや技術に対する思い入れを
ビシビシと感じます。

とても素敵なことだと思います。

かっこいいとも思います。

ただ、せっかくアピールや宣伝をするなら、
ユーザーに受け入れられやすい形で
アピールする必要があると思います。

私は思います。

仕事の質や思い入れはユーザーに伝わります。
ただ伝わるのは車検が終った後です。

だから車検前と車検後のアピールは
分けて考えて戦略を練るのが
ユーザーの心に響くホームページ作りに
必要なことだと感じています。

一方的に私の考えを書いてしまいましたが
もし、異論やご意見等ございましたら
お気軽にご指摘いただければ
嬉しく思います。

長文でしたが
最後までお読みいただいてありがとうございました。

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