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2016年5月23日

クルマ業界においての「未来への投資」にIT 化は必要なのか?

クルマ業界においての未来への投資

2016年版の中小企業白書では「稼ぐ力」に焦点があてられています。

現状について、原材料価格の低下など変動費や人件費の減少で経常利益は過去最高水準にあるものの、売上高は伸び悩んでいると指摘されています。

自動車業界においては、少子高齢化や一都市集中型の人口推移などにより、クルマの販売台数やタイプ別シェア率に変化が見られています。

整備業界においても、クルマの性能高度化に伴う新たな設備拡充やスキル習得が必要となる一方、整備士不足に悩まされるといった現状があり、今後の売上高や利益率のアップに向けた投資の矛先について、しっかりとした計画と戦略を持つことが必要であるとされています。

売上アップと収益確保の効率化を目指した戦略

中小白書では、情報通信技術(IT)の活用と海外展開、リスクマネジメントの3点を収益率アップの取り組みとしてあげられています。

クルマ業界の海外進出においては、ガリバーインターナショナルがASEANへの出店拡大(2016年5月中には10店舗となる)を進めており、ヤナセも北米・欧州への出店を決めるなどの動きが加速しています。

メーカー各社でも、生産地を主力販売地域の付近において生産し、トヨタもPHV車を2018年に中国へ導入(開発も行う予定)するなど、国内の市場規模減退への対応策として海外展開を実施されています。

その一方で、無借金企業が増える半面、投資に積極的ではなく、金融機関を含めた外部との関係が希薄となっていると懸念されています。

成長に向けた投資を増やす → 経営の若返りを図る → 計画的な経営活動を行う

といったサイクルを生み出すことで、利益率の向上に意欲的につなげて欲しいというのが国から出されているメッセージです。

そんな中、ITを効果的に活用することで得られる効果や取り組みとはどういったものがあるのでしょうか?

クルマ業界においてもIoTという言葉がよく使われるようになり、IT化の重要性が伝えられています。

例えば、クルマの自動運転化などもIT活用の代表的なものであり、その他にも、板金見積もりや各社メーカーによる情報配信システムなどの実務的なクラウド型システムなどがあげられます。

もちろん、ホームページの運用などもITの活用例ですし、今後さらにIT化に取り組む重要性が増すと考えられます。

ITを活用した業務の効率化をご提案

弊社ではクラウド型サービスの運営など、実務の効率化を目的としたIT化のお手伝いをさせていただいております。

自動車整備振興会 商工組合さまをはじめとした、各自動車関連団体さまのITを活用した業務効率化などのお手伝いをさせていただき、自動車業界の発展にITを活用した分野からお手伝いしたいと考えております。

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例えば、広島県自動車整備商工組合さまに導入していただいた、「気になる整備工場」というシステムでは、組合員さま同士の情報交換をシステム内で行えるよう、様々な機能をご用意しました。(SNS機能や、在庫車情報共有機能など)

さらにエンドユーザーに対しても各整備工場さま単位で情報配信ができるといったサービス内容なので、内向きと外向きの両面で活用していただける仕組みとなっています。

また、クルマ業界に特化したホームページ作成サービスの運営や、WEB集客スキルを身につけていただくことを目的とした研修の実施なども行っています。

日々の業務効率化に関するIT化のお手伝いや、インターネットからの集客力を高めたいとお感じいただいている整備工場の経営者さまは、ぜひ一度ご相談ください。

クルマ業界に特化したIT 屋として、最適なプランや方法をご提案させていただきます。

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