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2019年7月8日

アルバイトの人が正社員になれていない理由

今日、1年半ほどアルバイトで来ているメンバーと話しました。

彼は、シナジーデザインの正社員になりたくて、
で、ウチの会社も正社員の募集をかけている
「お互いにニーズが合致している状態」
です。

しかも、彼はとても
かわいらしい性格で、いじられキャラとしては抜群です。
飲み会の席などでは大活躍しています。

でも彼は1年半以上も正社員になれていません。

なぜでしょうか。

それは
3つの面で
求めるレベルに達していない、
からです。

達していないのは
1、スキル
2、会社への理解
3、失敗を受け止める強さ

の3つです。

それぞれについて見てみましょう。

1、スキル

英語が話せない人が通訳になれないように、
デザインが出来ない人がデザイナーになることは出来ません。

実務未経験の通訳の採用を行っている会社は
英語の話し方を一から教えることはしません。

シナジーデザインでも実務未経験の採用を行ってはいますが、それはデザインが出来ない人を一から教えることではありません。

当社では仕事を
「誰かの出来ないことやストレスを代行してお金をもらう行為」
と定義
していますが、
そうである以上、
スキルアップをしないと、誰かの出来ないことは出来ないし、
ストレスが掛からない状態までスキルアップしないと、毎回の作業にストレスが掛かってしまって長く続けることは出来ません。

デザイナーもプログラマーもマーケターも専門職です。
一定のスキルが無いと存在自体が赤字になってしまう専門職です。

英語をペラペラに話すには
3,000語が必要と言われていますが、
デザイナーにも一定のデザインの引き出しが無いと仕事になりません。

そのスキルを身に付けない限りは、入社できるレベルにはなりません。
英語が話せないうちは、とにかくがむしゃらに単語を丸暗記するのと同じで、スキルがプロのレベルに達していない時は、引き出しの数をとにかく増やすべきです。

2、会社への理解

また、シナジーデザインでは
給料を
「会社の仕組みで、お客様に貢献して、得た利益の分け前」
と定義
しています。

仕事をして給料を得るためには、会社の仕組みを理解して、その仕組みの健全な運用を目指す必要があります。
会社の仕組みを理解せずに個人のスキルがあれば給料が稼げる、と思ってしまうと、現実と行動のギャップが出来てしまい、ストレスが掛かるようになります。

会社の仕組み、
それを理解するには

「グループは同じルールに従う人の集まり」
という原則
のもとに、
どんなルールが存在して、それは何のためにあるのか、なぜ、それが出来たのか?
をしっかりと理解して、自分に落とし込む必要があります。

単に
やるべきこと

やってはいけない地雷
みたいな覚え方で行動だけを覚えても機能しません。

考え方を一致させることが、最もストレスなく仕事を進めることが出来るようになるポイントです。

3、失敗を受け止める強さ

人間力の成長、というと
なにかフワっとしているように感じるかもしれませんが、
要は
自責

問題と向き合えるか、ということになります。

仕事は
「誰かの出来ないことやストレスを代行してお金をもらう行為」

である以上
常に、難しい状況やストレスが掛かる状況に持っていく力が働いています。

簡単に言うと、常に失敗のリスクがある状態です

また、
特に初めの頃は
スキルも、会社の仕組みの理解も未熟な状態ですから
失敗をたくさんしてしまいます。

その時に、
失敗を受けとめる強さも未熟だと、自分で失敗を受け止められずに、誰か別の原因を探してしまいます。

最初の失敗は受け入れられるのですが、
一定のストレスを浴び続けると誰もが、許容範囲を超えて、自責から他責へと責任転嫁をし出します

例えば、
シナジーデザインのWEBデザイナーの正社員での採用基準に
デキテルの新デザインを40時間で完成
というものがあるのですが、

うまく行かないことが続くと
最初から決まっている
「40時間が短い」
「時間のプレッシャーが強い」
「自分のペースで出来ない」

などと
間接的に時間を決めている会社を批判するマインドになってきます。

でも、40時間というのは前提条件です。
その前提条件を出来ないからと言って、文句を言うのは違います。

出来ない理由は他にあり、それを明確にするべきです。

前提条件を出来ない理由にするのは他責であり、言い訳です。

次回以降も前提条件を変えることが出来ないなら、その前提条件を理由にするべきではなく、クリアするための行動を明確にするべきですね。

ただし、誰でも失敗を受け止める許容範囲には限界があります。
学生時代にクラブ活動や、必死の受験勉強、
また社会人になってから失敗と向き合ってきた人は比較的、その許容範囲が広いです。
でも、失敗を受け止めるトレーニングを繰り返せば、しっかりとその許容範囲、キャパシティーを増やすことが出来ます。

とにかく、彼には頑張って欲しい

1年半も一緒にいると、やっぱり愛着がわいてきます。
完全に未経験からで、不器用な子なんで成長はゆっくりな部分もありますが、
デザイン面なんかは確実に成長しました。

今は、CSSでつまづいていますが、そのあたりもあと数カ月でしっかりとスキルを身に付けられると思います。

その上で、
2の会社への理解を深めつつ
3の失敗を受け止める強さ
を手に入れて、必要なレベルを超えて正社員になって欲しいと思っています。

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