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代表ブログ

2026年8月23日

自動運転で東京まで行ってきた。弱点は、道具で克服すればいい。

自動運転で東京まで行ってきた。

正確には完全な自動運転ではなく、
運転支援です。

でも僕にとってはそんなことはどうでもよくて、

東京まで車で行って、帰って来られた。

これがかなり大きかった。

なぜなら僕は、
高速道路の運転ができなかったからだ。

9年前の事故から、高速道路が怖くなった

9年前、
単独事故を起こして車を廃車にした。

それから車の運転が怖くなった。

特に高速道路。

80キロくらいまでは大丈夫。

でも、それ以上になるとアクセルが踏めなくなる。

たぶんPTSDみたいなものだと思う。

頭では大丈夫だと分かっている。

でも脳がもう恐怖を覚えてしまっていて、

アクセルを踏むと、

怖い!!!!!!!

と脳が急ブレーキをかける。

こうなるともうダメ。

いろいろやった。でもダメだった

何度も高速道路にはチャレンジした。

音楽を爆音でかけてみた。
誰かと話しながら運転した。
大声で歌ったこともある。

VRまで買った。

ゲームの中で高速道路を爆走して、
スピードに慣れようともした。

ゲームなら大丈夫。

でもリアルになるとダメ。

80キロを超えると、
やっぱり脳が反応する。

アクセルが踏めない。

高速道路で周りに迷惑をかけながら、
左側の車線をトロトロ走る。

何回やっても変わらなかった。

だから、

これはもう一生克服できない自分の弱点なんだ。

そう思っていた。

最後に試したのが、自動運転だった

そこで最後に考えたのが、

自動運転の車を買うこと。

これが最後の望みだった。

自分でアクセルを踏むから怖い。

だったら、
車に踏んでもらえばいい。

それで東京まで行ってみた。

大阪から東京。
そして東京から大阪。

結果、

普通に行って帰って来られた。

これは自分の中では、
かなり大きな出来事だった。

9年間どうしてもできなかったことが、

道具を変えたらできた。

気合いでもない。
根性でもない。
勇気を出したからでもない。

車を変えただけ。

でも、それで克服できた。

帰り道、中野優作さんの本を聞いた

東京からの帰り道、
中野優作さんの本を読んだ。

まぁ正確に言うと、
Audibleで聞いた。

僕は同じ車業界にいながら、
中野優作さんが結構苦手だった。

自分より10歳くらい若くて、
メディアにバンバン出て、
SNSにも出て、
大きな夢を語る。

中卒でヤンキーをして、
営業で身を立てた。

その話も何度も出てくる。

有名な本や経営者の言葉を引用して、
そこから自分の話につなげていく。

そのあたりも、

「なんか浅いな」

と思っていた。

もちろん本なので、
編集の戦略もかなり入っていると思います。

でも、やっぱり苦手だった。

でも、これって妬みなんじゃないか

聞きながら考えていた。

なんでこんなに苦手なんだろう。

たぶん、

妬みなんだと思う。

自分も高卒で、
5年間くらいフリーターをして、
訪問販売の営業から仕事を始めた。

その後、車業界に入って、
ずっと車屋さんと付き合って仕事をしてきた。

意外と共通点が多い。

だから余計に気になるのかもしれない。

中野さんは、
人を惹きつける力がものすごく強い。

その反面、

人に妬ませる力も強い。

味方を作るけど、
ちゃんと敵も作る。

でもSNSの時代には、
これはものすごく強い能力だと思う。

自分の個性を隠さない。

むしろ全部使う。

知名度にして、
広告にして、
自分の会社の商品につなげていく。

これはやっぱりすごい。

好きか嫌いかは別として、
自分にはできていないことをやっている。

そこは認めないといけない。

昔の2ちゃんねるの言葉を思い出した

本を聞いていて、
昔、2ちゃんねるで見た言葉を思い出した。

正確な文章は忘れたけど、
こんな内容だった。

毎日、人生をやり直したいと思っている。

でも実は、
今の自分は20年後、30年後の自分が
「もう一度やり直したい」
と願って、
タイムスリップして戻ってきた自分なんじゃないか。

そう考えたら、
今日を後悔しながら無駄に過ごすことが、
どれだけもったいないかわかる。

僕は20代で会社を潰した。

借金もあった。

やる気もなくして、
ギャンブルばかりしていた時期もあった。

その時にこの言葉を見つけた。

それからずっと、
自分を支えている言葉の一つになっている。

有名な経営者の言葉じゃない。

2ちゃんねるという、
当時「便所の落書き」と言われていた掲示板に、
誰かも分からない人が書いた言葉。

そこもいい。

自分は、失敗に強い人間ではない

20代で会社を潰した。

今考えれば、
そんなに大した失敗でもない。

でも自分の中ではずっと残っている。

だから僕は、

失敗に強い経営者ではない。

むしろ逆。

失敗するのが怖いから、
失敗しないように一生懸命やってきただけだ。

20年間、
身の丈に合ったことをコツコツやってきた。

その結果、会社も安定してきた。

お金も以前より安定して入ってくる。

お客様からの評価も高くなった。

本当にありがたいことだと思います。

でも、

これが逆に危ない。

お金を使わなかった自分と、お金を使った友達

僕には妬んでいる友達がいる。

別の業界で成功している。

昔、彼が言っていた。

「ここまで借りたら、どうせ返せない。
だったら借りられるところまで借りる」

めちゃくちゃだと思った。

でも、
ちょっとうらやましかった。

あれから10年くらい経った。

彼は借りられる金額を増やし続け、
事業も大きくした。

僕との差はかなり開いた。

一方で僕は、
なるべく借金をしなかった。

売上ができてから人を採用する。
利益が出てからお金を使う。
できるだけ安全な範囲でやる。

そういう経営をずっとやってきた。

なぜか。

失敗するのが怖かったから。

これって高速道路と同じなのかもしれない。

アクセルを踏んだら事故をするかもしれない。

だから踏まない。

会社でも、

お金を使ったら失敗するかもしれない。

だから使わない。

ずっと同じことをやっていたのかもしれない。

運転は、なんとかクリアした

今回、
東京まで往復して分かった。

恐怖というものは、
気持ちだけで克服しなくてもいい。

9年間、
何度やっても無理だった。

でも自動運転という道具を使ったら、
東京まで行って帰って来られた。

だったら、

経営も同じなんじゃないか。

運転は、
なんとか一つクリアした。

次は、

自分の事業にお金を使うこと。

これを克服したい。

20年間怖かった「お金を使う経営」

新しいサービスを作る。

人を先に採用する。

広告を出す。

まだ売上になっていないものに、
先にお金を使う。

僕はこれが苦手だ。

もちろん無駄遣いをしたいわけではない。

でも、

売上ができてから投資する。
利益が出てから採用する。
確実になってから動く。

それでは、
どうしてもスピードが遅くなる。

分かっている。

でも怖い。

これも高速道路で、
80キロ以上出せなかったのと同じだと思う。

「失敗するかもしれない」

と思った瞬間、
脳がブレーキを踏む。

だったら、

今回も道具を使えばいい。

今度の道具は、AIだと思う

自動運転が、
運転の恐怖を助けてくれたように、

お金を使うことへの恐怖を助けてくれる道具は、

今ならAIなんじゃないかと思っている。

AIを使って、
プランを立てる。

いくら使うのか。

何人採用するのか。

いつまでに何社に使ってもらうのか。

どの数字になったら、
さらにお金を使うのか。

逆に、
どこまでいったら一旦止めるのか。

怖い、怖くないではなく、

恐怖を数字にする。

KPIを作る。

最悪いくら失うのかも、
最初から計算しておく。

そうすれば、
ただ勢いだけで突っ込む必要もない。

でも、

怖いから何もしないという選択もしなくて済む。

今、新しいサービスを作っている

今、
車屋さん向けの新しいサービスを作っている。

これは成功させたい。

車屋さんの仕事をもっと楽にしたい。

予約から入庫、
見積もり、
連絡、
納車、
その後のお客様との接点まで。

もっと楽にできると思っている。

その方法もかなり見えてきた。

あとは作って、
実際のお客様に使ってもらって、
直していく。

そのためには、

人を採用する。
チームを作る。
目標数字を決める。
期限を決める。

そして、

ちゃんとお金を使う。

今までの仕事の延長としてやるのではなく、

新しい会社を一個作るくらいの気持ちでやる。

弱点は、自分一人で克服しなくていい

今回、
東京まで車で往復したのは、

単なるドライブではなかった。

9年間できなかったことを、
一つ克服するためだった。

そして帰り道で、
ずっと苦手だった中野優作さんの本を聞いた。

やっぱり苦手なところはあった。

でも、

それ以上に勇気をもらった。

挑戦して、
失敗して、
またやればいい。

そして今回もう一つ分かった。

弱点は、自分の力だけで克服しなくてもいい。

運転が怖いなら、
自動運転を使えばいい。

お金を使うのが怖いなら、
AIを使って数字にすればいい。

自分にできないことがあるなら、
できる人を採用すればいい。

弱点を全部、
自分自身の根性で克服する必要はない。

道具を使う。
人を使う。
仕組みを使う。

今持っているものを全部使う。

自分を総動員する。

20代の頃みたいに、
寝ずに働くことが頑張ることではない。

今は今の戦い方がある。

経験もある。
人もいる。
お客様もいる。
昔よりお金もある。
そしてAIもある。

それを使わない方がおかしい。

9年間踏めなかったアクセルは、
自動運転を使ったら踏めた。

だったら次は、

20年間踏めなかった、
経営のアクセルを踏んでみる。

また失敗するかもしれない。

怖いのはたぶん変わらない。

でも、
怖くなくなるまで待っていたら、
たぶん一生やらない。

だから道具を使う。

人を使う。

数字を使う。

それで進めばいい。

東京まで行って帰って来られた。

たったそれだけのことだけど、

自分にとっては、

まだアクセルを踏めるんだと思えた、
結構大きな東京往復だった。

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