ホーム

スタッフブログ

2026年5月22日

デキテルSP改善プロジェクト 〜CV分析〜

 

こんにちは、マーケティングチームのIです。

前回、デキテルの分析内容についてブログを書きましたが

実際に数値を分析し続けていく中で、自分の中で

少し懐疑的な部分や違和感を覚える部分があり、今回改めて分析を進めました。

前回のブログ( https://syde.jp/w/archives/20527.html

 

結論から言うと、前回の分析は

『合っていたけど対応の的確性はなかった。』です。

 

 

当時は「流入数」や「SEO順位」を中心に分析していましたが、

実際には“アクセスがあるのに無料トライアルが発生しない”という

流入後の根本課題が解決できていませんでした。

 

 

2026年4月時点でも、月間ユーザーは約2,500存在しています。

しかし、自然発生の無料トライアルは0件でした。

 

ここに対して、「本当にSEOが弱いのか?」という認識の矛盾を感じ

インデックス崩壊の調査や市場の変化いう視点から、改めて分析を行いました。

 

 

「CVしない流入」が多い

 

Search ConsoleやGA4のデータを中心に

“CVしない検索流入”が非常に多いことは前回からわかっていました。

例えば、実際に多く流入していたキーワードは以下の内容です。

 

 

・ナンバープレート隠しアプリ

・整備振興会

・整備士試験

・ナンバー加工系

 

これらはアクセス自体は増えるものの

デキテルの無料トライアルや契約には繋がりにくい検索意図です。

 

 

一方、本来取りたい検索は以下のようなものです。

 

・車屋 集客 方法

・車屋 ホームページ 集客

・整備工場 ホームページ

・自動車販売 SEO ・車検 集客

 

しかしながら実際、これらのキーワードでは既に上位表示できているものが多く

これまでのSEO対策は現在も機能していました。

 

ではなぜ、2019年ごろは10件だった自然発生の無料トライアル数は機能しなくなったのでしょうか?

 

「SEOが弱い」というより、“CVする市場との接続が弱い”という状態に近いと考えています。
現状のユーザーも今後獲得する市場も

「CVするユーザーの比率をどれだけ増やせるか」が直接的な改善の考え方です。

 

SP管理専用レポートの作成

 

これまでは、基本はアクセス数やPVを中心にレポートを見ていました。

 

ただ、今回の分析を通してアクセスがある、要は

「検索上位が取れている」だけではマネタイズしないことが明確になりました。

 

重要なのは単純な流入数では機能しません。

 

①CVする市場に適切に接続できているか
②比較検討されるベネフィット
③検討行動に対する数値化

 

上記を可視化することが必要と考えています。

 

そのため今後は、アクセスレポートではなく

“SP管理専用レポート”の作成が必要になってきます。

 

現時点ではまだ完成しているわけではなく、

まずは重要指標の定義や、正確な数値取得環境の構築から進める段階です。

 

特に今回は、GoogleAnalytics(GA4)を中心に、

Google Search Console、GTM(Google Tag Manager)なども活用しながら

これまでより高度な計測環境を整備していきます。

 

現在、今後の計測・分析対象として考えている主な指標は以下です。

 

・指名検索割合
・非指名SEO流入率
・CVキーワード流入率
・非CV流入率
・ページ/セッション
・エンゲージ率
・スクロール率
・CTAクリック率
・成功事例遷移率

 

特に重要なのは、「CVキーワード流入率」です。

 

例えば、同じ非指名検索でも、「車屋 集客 方法」と「ナンバー隠しアプリ」

では、CV期待値がまったく異なります。

 

つまり、“非指名SEO”だけではなく、“CVする非指名SEO”を増やさなければいけません。

 

そのため、今後はキーワード自体を分類し、分析できる状態を目指します。

 

・強CV
・中CV
・弱CV
・非CV

 

また、流入後のユーザー行動も重要視しなければなりません。

現状では、「そもそも読まれていない」「比較検討まで到達していない」可能性も高いです。

 

・どこまでスクロールされたか
・どのCTAがクリックされたか
・どのページから成功事例へ遷移したか

 

この辺りのCVに関する離脱箇所も

細かく分析できる状態を作るべきと考えています。

 

今後の改善方針

 

単純な「ホームページ制作会社」ではなく

「車屋の集客・経営課題を解決するサービス」として

HPへの市場接続を強めて、検索時の流入前改善を進めます。

 

また、比較記事や成功事例記事も増やし、回遊率改善も行います。

 

現状のデキテルは、「SEOが弱い」のではなく、“市場との接続が弱い”状態だと考えています。

そのため、今後はPVではなく、“CV市場への浸透率”を明確に管理して改善していきます。

求人バナー

このページの上部へ戻る