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スタッフブログ

2023年1月5日

2022年のデザインチームを振り返る

こんにちは。

シナジーデザインのUです。

 

あけましておめでとうございます。

 

今年最初のブログということもあり、

今回は、昨年の事を振り返った内容を書いていこうと思います。

 

プロのWEBデザイナーになるプロジェクト

デザインチームでは2022年12月を期日として、

チーム全体で一つの大きなプロジェクトに取り組んでいました。

 

それが

「プロのWEBデザイナーになるプロジェクト」です。

 

ここでいうプロのWEBデザイナーの定義ですが、

 

決められた時間予算の中で、

決められた品質の成果物を作る

 

ことです。

 

時間内に収まっていても、求める品質を満たしていない。

品質が良くても、時間予算を超過している。

あるいは両方とも満たすことができない。

 

そういった状態では、到底プロであるとは言えません。

 

趣味や芸術活動であれば、それも成立しますが

あくまで商業デザイン

時間と品質、両方を満たして

はじめてプロと呼べるわけです。

 

そして、

今回このプロジェクトですが

結論としては失敗をしてしまいました。

 

振り返ってみると、

品質と期日、双方に問題があることがわかりました。

 

1.品質の問題と課題

人間は本能的にストレスを避ける動物なので、

できるだけ負荷の少ない方法で解決しようと動きます。

失敗の要因として、ストレスを避ける2つの動きが問題になっていたのかなと思います。

 

1つめの要因は、

WHYから入っていないことです。

 

なぜ作るのか。

そこを理解していないと当然、求められているものは作れないですよね。

WHYから入ると、問題を解決をする必要があるので、

考えるストレスがかかる作業になります。

 

WHYから入って問題を解決をする。

これを徹底させようと思います。

 

 

2つ目の要因

失敗後の改善です。

 

シナジーデザインでは週次ミーティングを行っており、

一週間ごとに問題点と改善策を提出しています。

問題のあった工程や、問題に対する考え方の改善策について書き出すのですが、

デザインの完成精度などに、なかなか結果に結びついていないという現状があります。

 

アプローチとしては、

・最初から迷いなく完成したデザインをどうしたら作れたか。

・どういう考えで上司が指摘しているのか。

というような、芯を喰った改善策が少なかったように思います。

 

今年は、改善策の精度をあげていくことや、

差戻しの考え方を伝える時間を設けるなど、

アプローチの変更が必要かなと考えています。

 

2.期日の問題と課題

大きな原因としては、

報告がまったく機能していなかったことです。

 

あと何時間で終わります。

という報告が意味をなしておらず、

遅延を繰り返していまいた。

 

その原因は、

残りにかかる時間が理想値・目標値になっていた事です。

 

この時間に終わればいいな

という希望的観測で報告をしているので、

まったく意味のなさないものになっていました。

 

年末に実施した新デザインプロジェクトの進捗管理の際に、

実時間と進捗度から残り時間を割り出す方法

社長からご教示いただいてから、

報告時間との膨大なズレが明確化されました。

 

今後は進捗度で時間を測り

正確な時間を把握させることで、

期日意識の改善をはかっていきます。

 

チームの成長や良かった点

ここまで、問題点や課題など

厳しめのことを書いてきたので、

最後に良かった点を書いていきます。

 

デザインについては、

自身では気付きづらいかもしれませんが、

それぞれ着実に成長しています。

1年前の自身の制作物と見比べてみると、自身の変化を感じ取れるかなと思います。

 

ライティングについては、

遅延しないのが当たり前

となっているのがとても頼もしいです。

 

また、デザインとライティングの担当を明確化したことで、

各々が業務に対する責任感が強くなったように思います。

 

これまで出来なかったことが出来るようになっているので、

そこは自信をもって今後も励みましょう。

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