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2021年7月12日

たかが気遣いと侮るなかれ

こんにちは、システムチームのKです。

 

わざわざ、私のブログを読むために時間を取っていただきありがとうございます。

今回の記事は2分くらいで読める文章量です。

 

 

何気ない一文ですが、これは

時間を取っていただいたことに対する、読者への一種の気遣いです。

 

 

ちょっと前までは、

気遣いなんて簡単、こうすればいいんでしょ?ぐらいの感覚だったのですが、

最近、この気遣いの難しさをひしひしと感じているので

それについて書いてみようと思います。

 

その気遣い、気遣いになってません

 

ありがた迷惑」という言葉は聞いたことがあると思いますが、

今の自分の気遣いはまさしくこの言葉につきます。

 

相手のことを思いやっているのに、

結果としては良くないことになっている。

 

一体なぜなのか、原因を考えないと、

「いや俺だって、あなたのことを思ってやってるのに!」

反発するばかりで、良くないですね。

 

ここで、私が思わず「あっ…」と思った文章を紹介します。

 

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善意からくる配慮は、タイミングによっては迷惑になりかねません。

人に何らかの配慮するときは、何をすればよいか、してはいけないかをすばやく判断できる能力が必要です。

 

引用:https://domani.shogakukan.co.jp/310295

 

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私はこの「してはいけないか」の部分が大事だと思いました。

 

気遣いしなきゃ、気遣いしなきゃと考えているうちに、

「気遣いをしている」という自分の行動に満足してしまい、

意識をしていないうちに目的が自己満足へと変わってしまっています。

 

でも、自分も悪意は全くなく

むしろ善意の塊くらいに思っているから、

思いやりをもってした行動はすべて好意的に受け止められると思い、

意識していない部分に目がいきません。

 

一歩踏みとどまることが大事

 

じゃあ、どうすれば

正しい気遣いに直すことができるのか。

 

色々と情報を仕入れましたが、

一番しっくりときたのは、

 

「相手に気を使わせない」ようになっているかだと思います。

 

じゃあ「相手に気を使わせる」ということがどういうものか、

具体例を挙げてみようと思います。

 

・省いている部分を察してもらう

・報告や相談を促される

・部下・後輩のサポートを代わりにしてもらう

・破綻している文脈を補ってもらう

・体調を気にしてもらう

 

例えば、

長いチャットは迷惑だからと、短くまとめた結果、

省きすぎて抜けている部分を察してもらうようなことになっていないか とか

 

「相手に気を使わせない」かどうかを考えることが

より正しい気遣いにつながる方法だと思います。

 

枕詞や語尾の引き出しで気遣いができていると思っていた私はまだまだでしたね。

 

私もすべて言語化できているわけではないので、

この辺りについては、追記したり改めて書いてみようと思います。

 

会社が気遣いできる人で満たされれば、コミュニケーションが活発になって、業務効率が上がるし、

日本の離職原因で大きな割合※を占める「人間関係」を良好なものにできるので、

会社のより良い文化づくりのため、もっと気遣い上手な会社員にならなきゃな、と思いました。

 

https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/4982/

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