具体的な方法の前に
メチャメチャ大事な前提があります
それは
Googleはあなたを儲けさせるために
検索エンジンを提供しているわけではない
ということです
検索エンジンはもはやインフラと呼べるほど我々の生活にとって重要ですが、
Googleは税金で運営されているわけではなく、儲けを目指す一企業です。
それではGoogleがどうやって儲けているかと言うと
１、検索エンジンを便利にする
↓
２、それによりユーザーを増やす
↓
３、増えたユーザー数を理由に企業に広告を売る
これが基本的なGoogleのビジネスモデルです。
2011年にどのくらい儲けているかというと
、、、なんと3兆円！
3兆円と言えばフジテレビの売上高の６倍です
（googleの決算資料 英語
ページの下のほうに数字が載っています。）
その売上の多くが検索エンジンの広告によってもたらされています。
言葉を変えると検索エンジン広告はメチャメチャ売れています。
一方、Googleにとって検索エンジンには３つの ユーザー像があります。
１、広告を見る人（ユーザー）
２、広告を買う人（企業）
３、コンテンツを作る人（クリエイター）
グーグルも一企業なので儲けさせてくれるのは
上記２の広告を買う企業だけです。
広告を買った企業にはいろいろなフォローをしてくれます。
ただ、検索エンジン対策で上位を目指すということは
２ではなく３のクリエイターの立場で行動することになります。
コンテンツを作る人はユーザーを呼ぶ役割でしかありません。
Googleにとって儲けさせる対象ではありません。
なので、
ページが良い内容で無いとGoogleが判断すれば容赦なく順位を落とします。
検索エンジンの上位に良くないコンテンツがあると
ユーザーが逃げてしまい、Googleの広告の売上が下がるからです。
ひと昔前までは
グーグルを騙す方法がありました。
ただ、そんな方法はどんどん減ってきています。
Googleが抜け道をどんどん塞いでいます。
世界最高の頭脳集団と知恵比べするのが、抜け道を探す検索エンジン対策です。
そんな方法は不安定で勝ち目に乏しいです。
世界最高の頭脳集団はコンテンツの評価のクオリティをどんどん上げています。
すごいレベルです。
Googleのユーザーが欲しいコンテンツを作れば上位に表示してくれます。
つまり絶対に検索エンジンの上位に表示できる方法とは
Googleユーザーにとって
一番良い情報を、
一番分かりやすく、
一番安定して提供する
これに尽きます 。
ちょっとしたテクニックで上位に表示できる時代は終わりました。
これからは良い内容のページを作ることが必要です。
良いページは業者に丸投げするだけでなかなか実現できません。
クライアントさまと業者が一体となって
「ユーザーにとって一番良いページとは何か」
を真剣に考える時期に来ています。
弊社でもこの変化にしっかりと対応するには
どうすれば良いのかを日々、考えています。
Googleユーザーにとって
一番良い情報を、
一番分かりやすく、
一番安定して提供する
それは、難しい課題ですががんばりたいと思います。
