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2016年8月30日

整備業界に導入は必須!?スキャンツールの現状について

マーケティング部のKです。

フランチャイズシリーズでブログを書いてきましたが、
流石にネタもなくなってきたので、

「スキャンツール」

について調べてみようと思います。

自動車整備に欠かせないスキャンツール

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スキャンツールとは何をスキャンするものだという話ですが、
自動車が故障した際に、故障原因が何であるかを調べるための機械です。

主にコンピュータで管理されている自動車の整備上、
欠かすことの出来ないツールです。

スキャンツールの値段もピンキリで、
10〜100万円ほどとなっています。

スキャン可能な車種が広く対応していたり、
過去に蓄積された詳細データが呼び出せたり、
見やすい画面構成になっていたり、

値段設定に関わる要因は様々です。

スキャンツールは補助金の対象になる

このように高額なスキャンツールですが、
国土交通省が主体となって行っている補助金があります。

補助金を出す目的として、整備内容の高度化に対応できるよう
スキャンツールを積極的に導入できるようにするねらいがあります。

補助金自体は数年前から実施されており、
整備業界の技術力の底上げのために進められてきました。

現在、業界のスキャンツールの所有率は6割程まで到達しており、
5年前と比べると4〜5割程増加したといわれています。

また、スキャンツール自体への補助金だけでなく、
今後スキャンツールを活用していくための研修も補助金の対象となっています。

タブレットやスマホと連携して、お客さまに診断結果を提示

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スキャンツールも日々進化しており、
新商品でよく見られる機能として、

ipadのようなタブレット端末やスマートフォンと連動して、
スキャンツールとデータの送受信が出来るというものがあります。

いわゆる、社内での連携強化をめざした機能で、
整備中に出た診断結果をそのままフロントでお客さまに提示できるので、
診断結果の説明や、整備の提案などが
スムーズに行えるようになることが期待されます。

その他にも、クラウド機能を搭載したスキャンツールは、
スキャン結果を、Webにアップロードできるので、
同じくアップロードされた大量の情報を共有する事ができます。

スキャンツールの普及は業界の急務

国がスキャンツール導入に対して補助金を出したり、
スキャンツールがめまぐるしく進化して行くのは、

スキャンツールの普及が業界にとって急務であるということが考えられます。

一つ例を挙げると近年話題の、
自動運転システムを搭載した自動車の整備などは、
スキャンツールは必須になります。

したがって、スキャンツールの普及は業界の必須課題であると考えられます。

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