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2015年6月3日

PHP初心者講座スタート!

こんにちは。Aです。

入社して2ヶ月。
プログラマーらしい仕事を任せて頂く機会が増え、
最近ではPHPというプログラム言語を用いる仕事がありました。

そこで。
備忘録も兼ねまして、PHP超初心者講座なる連載を開始させて頂きます。
プログラミングの基礎は勿論、PHP”らしさ”を紹介出来ればなと思っています。

PHPに限らずプログラミングって開発環境の導入が難しいのですが
それについては先週弘田が懇切丁寧に書き綴っていましたので
それを参考にして頂けると早いかと思います。

PHPファイルを作って、文字を書いてみる

プログラミングを勉強し始める際、殆どの人がここから始まると思います。
所謂”hello world”ってやつです。僕もここからでした。
で。どうやって「hello, world」を表示させるかといいますと…

1.適当なテキストエディターを開く
2.下記内容を入力する
—————————————-
<?php
echo “hello world”;
?>
—————————————-
3.ファイル名を「(任意の名前).php」にして、作業フォルダに保存
4.ブラウザ上でURLを入力し、確認。

たったこれだけ。ちなみに↓こんな感じで表示されました。
blog_abe2

“作業フォルダ”は弘田の説明だと、「C:\xampp\htdocs」ですし、
ブラウザに入力するURLは今回だと「localhost/(任意の名前).php」です。

入力した「<?php」と「?>」は、「php言語を書きますよ」という宣言。
echoは、続く内容を出力してくれる関数(厳密には違うようですが)で、
内容はダブルクォーテーション(””) で括って、行の最後には「;」をつけると。

「何で?」と聞かれると難しいですけど、
日本語だって文終わりには「。」をつけますし、英語だってピリオド「.」を用います。
「文脈とは関係のない文字列」には左のように「」をつけたりしますしね。

じゃあ、”echo”という文字を出力したい場合はどうしましょう?
—————————————-
<?php
echo “echo”;
?>
—————————————-
でいいわけです。
一つ目のecho は「後ろの文字を出力します」という意味合いでのecho。
二つ目のechoは表示される文字列としてのechoですね。

ただ、こんなのはphpじゃなくても出来るんです。
HTMLなら”hello, world”と書いて終わりですし。

ではお次はもっとPHPらしいことを。

入力フォームに入力した内容を表示してみる

入力フォームに入力した文字列をphpで表示させてみましょう。
実行すると↓みたいな感じ。
blog_abe3

一気に敷居が上がってしまった気がしますけど、行数にしてわずか20行ほど。
そのうちphpの記述は5行で、HTMLの記述が14行程。
中身はというと…こんな感じです。
—————————————-
<html lang=”ja”><head>
<meta charset=”UTF-8″>
<title>第1回php初心者講座</title>
</head>
<body>
表示する文字列を入力してください
<form method=”post” action=””>
<input type=”text” name=”naiyou”>
<input type=”submit” value=”submit”>
</form>
<?php
echo “入力した内容は「”;
echo @$_POST[‘naiyou’];
echo “」です”;
?>
</body>
</html>
—————————————-

<html>とか<body>というのはHTMLのテンプレート的な扱いなので
割愛したとして、注目すべきは<form>の部分。
入力された内容を読み込んで表示する、このファイルの核の部分です。

といったところでPHP超初心者講座第一回目は終わっておきます。
次回は上記プログラムについて触れて、もう少し機能を拡張してみようと思います。

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