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スタッフブログ

2009年5月16日

『完全なる経営』 A.H.マズロー 読書

組織論の権威 マズローの『完全なる経営』を読んでいる。
何か難しそうな本だと思ってずっと敬遠していたんだけど
読み出すと、とっつき易い文体でとても面白い。

その本の中に「シナジー」の記述が。

ブラックフット族というアメリカのインディアンを例に出し、
シナジーについて語っている。

その、ブラックフット族には「贈与」と呼ばれる、
シナジー(相乗効果)をもたらすための制度があったらしい。

その制度をわかりやすく言うと、

「村の春祭りで一番”大盤振る舞い”したものが偉い」

というもの。

大盤振る舞いをすると、その後1年間
村の中で英雄として扱われたらしい。

与えた者が一番偉い

すごくシンプルだけど、奥深い。

自分の持っている財産や知識を
組織内の誰かに与えることで、組織全体の
可能性を広げていく。

シナジー(相乗効果)は誰かに何かを
与えることから生まれる。

うちもシナジーを名乗っている以上
スタッフのみんなにも
何かを与えることから
スタートすることが重要なんだと思う。

でも逆に、与えるのではなく、
何かを奪っていることも多いのかもしれない。

お互いの存在が相乗効果を生み出す

そんな組織を実現するには
どうすればよいのか、
無い知恵 絞ってしっかり考えます。

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